食費は生活費の中でも大きな割合を占めています。また、食費を無くすことはできないので、少しでも節約する工夫をしていくことが大切です。
毎月なんとなく食費が同じくらいになるという場合、それより減らすことができないか考えてみましょう。
家族の人数あたりの食費の平均もご紹介しますのでチェックしてみてください。
目次
家族の人数ごとの食費の平均
一人暮らしの方の食費の平均は3万円から4万円程度。
二人暮らしになると4万円から5万円になります。
人数が少ないと、食材を余らせてしまったりついコンビニ弁当や外食で済ませてしまうという方も多く、意外と高くなってしまうという声も多いようです。
3人家族の場合は5万円から6万円。4人家族になると6万円から7万円が平均となります。
しかし子供の性別、年齢によっては、食費が8万円代に登るという家庭も珍しくありません。
これらの食費の平均をチェックして、自分の家庭は使いすぎていないか、きちんと節約できているのか考えてみてください。
節約方法①スーパーを複数チェック
今すぐできる食費の節約方法をチェックしていきましょう。
まずは、いつもいくスーパーだけでなく近隣のスーパーも複数チェックしてみましょう。
いつものスーパーにはないお得な商品が見つかるかもしれません。
また、曜日ごとにセールを行っているスーパーもあります。
あの食材を買うならこのスーパー、あの商品を買うなら別のスーパー、と、少し手間ではありますがお買い物をする場所を変えることで食費を浮かせることができます。
また、スーパーだけでなく最近はドラッグストア、ディスカウントショップでも安く食材が売られていることが多いです。
近くにある場合は、必ずチェックしておくようにしましょう!
節約方法②ポイントを貯める
ポイントカードをお持ちの方は多いかと思いますが、さらにポイントを貯める方法を考えましょう。
スーパーによっては、レジ袋を持参することでポイントが付与されるところがあります。
他にも代金が割引されたりと何かと特典をつけているスーパーが多いので、レジ袋は持参するようにしましょう。
また、現金で支払うのではなくカードを利用することでそのカードのポイントも貯めることができます。
イオンのカードならイオン系列の店舗でお買い物をするとさらにポイント還元率が上がるので、作っておくといいでしょう。
また、ポイントは貯めるばかりでは意味がありません。
ある程度貯まったらまとめて利用するのもいいですし、端数の数十円を使っていくこともおすすめです。
節約方法③買い物の階数を減らす
買い物は、食材が足りなくなったらスーパーに行くのではなく、週に1度程度に抑えてまとめ買いをするようにしましょう。
頻繁にスーパーに行くと、つい新商品や特売品などを買いすぎてしまいます。
特売品だから、いつか使うからと言っても、その月の出費が増えてしまうことに変わりはありません。
また、特売商品は別のものを一定金額以上購入しなければならないというケースもあります。こちらも余計な出費につながる原因に。
一週間の献立をある程度決めておいて、何が必要か、しっかりメモに書いてから必要最低限のものだけを購入するようにしましょう。
献立はしっかり決めてしまうと予想外のスケジュールが入ったとき、食材や調味料を切らしてしまったときにまた買い物にいかなければならなくなってしまうので、変更が可能なくらい緩く決めておくことをおすすめします。
何の食材を使うかだけを考えておいて、レシピはその日冷蔵庫にあるもので対応できる「ようにするといいでしょう。
これを意識するだけでも、無駄な買い物をかなり防ぐことができますよ。
節約方法④週ごとの食費を決める
一ヶ月の食費の目標を決めたら、次に一週間ごとの食費を決めてみましょう。
単純に4で割ってその中からやりくりしていくという方法でもいいですが、業務スーパーなどで一ヶ月分のお肉をまとめて購入する場合は最初の週だけ高めに設定しておいて、残りの週は余った金額を割るという方法もおすすめです。
財布にこの分の金額しか入れない、残りいくらあるのかをしっかり把握することで、食費をキープすることができます。
予算をオーバーしてしまった場合は、残りの週でどう対応できるかも考えてみましょう。
ゲームをしているような感覚で楽しみながら節約することができるでしょう。
食費を節約できるか考えてみよう!
家庭における食費の平均的な金額と、食費を節約する方法についてご紹介いたしました。
食費は毎月必ず必要になるものです。意識しなければ節約することはできません。
今回ご紹介した項目をすべて一度に行うのは大変かもしれませんが、ポイントを貯める、買い物の回数を減らすなど、できることから取り入れてみましょう。
食費を節約することで、旅行や趣味、貯金など、別のことにより多くお金を使うことができますよ!