あなたは毎月、洋服にどれくらいのお金を使っていますか?おしゃれが好きな人はシーズンごとに新作を買ったり、流行りのアイテムに手を出したくなったりするので毎月の被服費に何万円もかかっているかもしれません。そこで今回はおしゃれ好きでも賢く被服費を減らすコツをご紹介します。
目次
被服費を減らすためのルール
おしゃれが好きな人は、かわいい服を見ると衝動買いをしてしまいたくなります。
しかし、被服費を減らすためには
①できるだけ買わない
②安く手に入れる
ことが重要です。どちらも当たり前のことですが、ウィンドウショッピング中に素敵な洋服を見つけたり、流行のアイテムを試してみたくなったりしたときは、つい財布のひもが緩んでしまいますよね。
そこで普段からどうすれば買わずに済むのか、安く手に入れられるのかについてあらかじめ考えておきましょう。
不要な服を買わないためのコツ
クローゼットのなかに買ったけど着ていない服が眠っていませんか?不要な服はお金も収納スペースも無駄になってしまいます。まずは不要な服を買わずに済むコツを見ていきましょう。
手持ちの服をアプリで管理する
不要な服を買わないためには、すでに自分がどんな服を持っているのか見える化します。毎月被服費がかさむ人は、どんな服を持っているのかを忘れて同じようなものを買ってしまうことが多いはずです。似たような服を持っていると知っていれば衝動買いを防ぐことができるので、手持ちの服を撮影して管理しましょう。
管理するにはカメラで洋服を撮ってデータ保管する、インスタにアップする方法などがありますが、おすすめはクローゼット管理アプリです。「XZ(クローゼット)」「JUSCLO(ジャスクロ)」「マイ コーデ~my coordinate~」などのアプリは手持ちの服を撮影して簡単に管理することができます。
クローゼット管理アプリはただ写真を撮って保存するだけでなく、コーディネートを登録してローテーションを組んだり、手持ち服から自動でコーディネートを提案してくれたりさまざまな機能が備わっています。手持ちの服を見える化しながらコーディネートも考えられ、新しい服を買わなくても上手に着回しできるようになります。
買うブランドを決める
毎シーズン新作をチェックしたい人は、着るブランドを1~3つに絞りましょう。買うブランドを絞ることで流行ものでも好きな系統のアイテムが手に入り、必要以上にお店を回ってウィンドウショッピングしてしまう回数を減らせます。
好きなブランドのなかでほしいものがなかったら一旦諦め、新しい服がほしいという気持ちを静めます。そしてどうしてもほしい形や色の服がある場合は他のブランドに目を向けて、改めて買うかどうか検討しましょう。
安く手に入れるためのコツ
ほしい服を安く手に入れるためには、利用するサービスや買う時期を決めておくことがポイントです。
フリマアプリで掘り出し物を探す
質が良く、お値段の張るアイテムはフリマアプリを活用すれば安く手に入ります。中古品に抵抗がない人は積極的に活用しましょう。フリマアプリで検索してみると、新品や未使用に近いものでも定価より格安で出品されていることがあります。
新品や未使用に近いものはサイズが合わなかった、買ったけど着る機会がなかったなどの理由で出品されていることが多いため、思わぬ掘り出し物に出会うかもしれません。
ファストファッションはシーズンオフを狙う
しまむらやユニクロ、GUなどファストファッションブランドは商品の入れ替えが早く、季節の変わり目になると大幅に値引きされます。新作として店頭に並ぶのは季節の先取り商品が多く、季節の変わり目にはすぐに着られる服が格安で売られていることが多いです。
また、ベーシックな形や色のアイテムなら来年も着られるので、流行ものでないアイテムは翌年のために買っておいてもいいでしょう。買ったことを忘れないために、購入したものはクローゼット管理アプリにすぐ登録することをおすすめします。
憧れのブランドものはレンタルサービスを利用
ハイブランドのバッグやジュエリー、腕時計は一点だけでもかなりのお値段がします。ブランド好きな人は買うよりもレンタルサービスを利用して憧れのブランド品を使いましょう。
月額定額制のレンタルサービスならハイブランドのバッグやジュエリー、腕時計が自由に借りられるので、イベントにあわせてアイテムを選んだり、気になるアイテムを順番に試したりできます。一度使用して気に入ったものがあれば別途購入すればいいため、買ったけど思った感じと違ったという失敗を防ぐことができます。
<まとめ>おしゃれ好きでも被服費は減らせる
おしゃれが大好きで毎シーズン新作をチェックする、流行ものがほしくなる人でもできるだけ買わずに安く手に入れる方法を知っておくと、被服費を減らすことができます。毎月出費がかさんで大変な人は、ぜひクローゼットのなかを整理して洋服との付き合い方を考えてみてください。